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The SELTAEB-log

セルターブログ

グレッチ・テネシアン・・・・愛器の一本である。
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1963年製の年配のおじいさん(?)である・・・いや、音の線も細いしグレッチの中では雰囲気が大人しい感じもあるから、女性的なおばあさん(?)かな・・・。

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このギターを入手してもう年月が経つが、ここ最近なかなか出番が減少気味だ。
ジョージというパートがら選曲によって色々なギターの使用を強いられたりもするんだが(もちろん自主的にね)、そーいった状況ではサウンドのクセが強いこのギターよりも、無難に楽で音の処理をし易いギターをチョイスしがちになってしまっているのが正直なところかな。
それともう一つ。消耗がかなり進んでしまったフレットの状態が出番を減少させている一番の理由だ。いや・・・だった。
ここしばらくは、バンド練習や自宅等でこのギターを弾くたびにこの磨耗したフレットに対して悶々としていたんだが、意を決して「リフレット」をしてみた。してみた・・・って、もちろん自分でやったわけではない。素晴らしいリペア技術をもった方に治していただいたのだ。(ちなみに彼も同じくビートル・バンドのバンドマンであり、人柄ももちろんのこと、本当に素晴らしい演奏をされる大好きな、尊敬するバンドです。)


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「リフレット」が完了し細部の調整等を施してもらい再びこのギターを手にしたとき、というか手にした瞬間、以前にも増して更に愛着心が増した。自然に、指板に指が吸い付く・・・そんな感じだった。(ボクはどんなに高価なギターでも、この“指が吸い付く”感じを感じない楽器はどーにも弾きにくくてしょーがない。逆にチープな楽器でも、この感覚でやたら弾き易い物もあったりする。指板の材質うんぬんではなくてね。)

さて、このテネシアンというギター。
巷では音の出力が低くかったり、音の線が細かったり、クセがあったりと様々な事を言われてあまり評価がよろしくないようだ。
たしかにそーいった問題は現実にあり実感しているのだが、しかしこれらの問題も個性のひとつ。どんなに時間をかけても使いこなしていきたいね、このじゃじゃ馬を。
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先日、ぱい兄ぃの友人であり幼馴染である陶芸家の荻内善晴氏による「椿窯の新窯焼成」のイベントにご招待いただき演奏してまいりました、セルタおじさん達。
そーです、陶芸です。こーいったものは縁がなければなかなかお目にする機会もありませんですぞ。
さて・・・陶芸です。和の陶芸にビートルサウンドです。陶芸とビートル・・・夢のコラボです。いいんです、芸術の秋ですから。

山奥の、マイナスイオン大放出の大自然の中での野外ライブ。我々セルタも今まで体験した事のない環境での演奏でめっちゃ楽しい時間を過ごすことができました。お越し下さった皆様方、ありがとうございました。また、音量バランス等調整してくださったジョーイさん(ご夫妻)、とても助かりました。感謝×感謝です。

しかし、演奏後半は寒かったねぇ。さすが山の気温変化は激しいねぇ。



まるで思い出のようなスナップ写真ですが・・・
(Ceramic Art Open Celeberation)

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