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The SELTAEB-log

セルターブログ

少し前に、ようやくと言うか、かなり後回しにしていたビートル・グッズのひとつである“衣装”を新調した。ビートルズの衣装といえば「襟なしスーツ」、「ミリタリージャケット」、「シルバー・グレイのスーツ」、「黒系のスーツ(多種)」、「サージェント用」・・・と実に様々あり、これまたいろいろなビートルズ・コピバンでお目にかかることがある。
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で、今回セルタが吟味に吟味を重ね最終的にチョイスした衣装は、いわゆる「サリバン・スーツ」と呼ばれる、ビートルズが初めてアメリカに進出し初のTV出演したあの世界的に有名な番組「エド・サリバンショー」で着用していたスーツである。
彼らが絶頂期に向かう、まさしくパワー炸裂イケイケ(死語?)の頃ですな。
ちなみにこの「エド・サリバンショー」だが、初めて彼らが出演した時の(一曲目のALL MY LOVINGからポールがかっ飛ばすやつね)映像は過去何度も何度も数え切れないほど見てきたが、いまだにこの初回の映像を見ると、何故か毎度鳥肌が立ってくる。必ずね。もーホント大好きなビートル映像のひとつです。
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で、この「サリバン・スーツ」。得に気にしなければ一見するとごく普通のスーツ(60s’特有のモッズスタイル)に見えるわけだが、調べれば調べるほどこれまた非常に特徴のあるスーツであることが判明した。
主だった特徴を挙げると、ポケットなるものが全くついてなかったり、襟の形状(アッパー部)が普通では目にすることがないようなものであったり等々・・・、詳細は割愛するがいわゆる一般的に60年代に着られていたモッズ・スーツとは違い、要所要所でアレンジが施されていたりする。スーツというより、これはひとつの衣装といった感じですな。今回かなりの時間を費やして、この「サリバン・スーツ」の仕様を映像や画像、その他等より細部まで調べあげ、多数の資料を基にオーダーをお願いしたわけであるが、このオーダーをさせていただいたショップ(三重県桑名にある)“GALLICO21さん”、ホントにすばらしい(と言うか見事な)仕上がりで製作をしてくださいました。
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この“GALLICO21さん”。こちらはもともとイギリスのトラッドがベースになっているお店であり、つまり60年代のトラッド・スーツやモッズ・スタイルに関しては得意中の得意といった感じである。もちろん現行ファッションも主流で取り扱われていますがね・・・。とにかくビートル衣装に関しては相性バッチリな感じのショップです。
今回お店から、その当時のスーツに関する知識をいろいろ教えていただいたんですが、特に初期でのビートル・スーツに見られる特徴的な部分・・・例えば襟の形状や、それに施してあるベルベット、Vゾーンのシルエット、袖の長さや丈の長さに形状、パンツのシルエットや形状等。現在の主流スタイルではほとんど見られないものばかりであるが、その当時としてはごく一般的なものとして存在していたらしいです。なるほど・・・関心させられる事ばかりでしたね。
で、この「サリバン・スーツ」を細部にいたるまでキッチリと、かつステージ衣装ということでの様々な機能性や、“見た目”のポイント等を加味して見事に作りあげていただきました。
(GALLICO21店長さま、ホントに次から次へと沢山のわがままを聞いていただき誠に有難うございました。)
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やはり衣装を着用すると、何かピシッと気が締まりますね。もうコスプレの世界ですが、コピ・バンの醍醐味の貴重なひとつです。顔や背丈まではいかんとも再現できませんが(妥協)、この衣装を着用すると何故かハンサムになれるようなそんな気がして(錯覚)・・・・・
・・・・命名「ハンサム・スーツ」。
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今年ラストのライヴはここ、「メイド・イン・ジャパン」。もう恒例行事ですね。
年末の忙しい時期にもかかわらず、予約を含め、大変多くのお客様に来ていただき誠に有難うございました。
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今回はワンマン・ライヴで、クリスマスシーズンということもあり、何日も前からステージの演出という面でいろいろと模索していたわけだが、そんな最中、突如今回のセルタライヴに出現し華を飾っていただいた“彼ら”の存在なくしてはこのライヴは語れないと思います。
“LPブラザーズ”
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アコギにカホーンのデュオであり、清々しく、とてもステキなビートル・サウンドを聴かせてくれました。
ありがとう、LPブラザーズ。またお会いできる日を楽しみにしています。

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(SET LIST)
1st.
01.Every LIttle Thing
02.If I Fell
03.Michelle
04.I Need You
05.Love Me Do
06.Yes It Is
07.Help!
08.Can't Buy Me Love
09.Nowhere Man
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(SET LIST)
2st.
01.Ticket To Ride
02.Day Tripper
03.She's A Woman
04.You're Going To Lose That Girl
05.Wait
06.Think For Yourself
07.She Said She Said
08.Rain
09.You Won't See Me
10.And Your Bird Can Sing
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(SET LIST)
3st.
01.Tell Me Why
02.You Can't Do That
03.If I Needed Someone
04.Matchbox
05.The Night Before
06.When I Get Home
07.Too Much Monkey Business
08.The Hippy Hippy Shake
09.Roll Over Beethoven
10.I Saw Her Standing There
11.Twist And Shout

(Happy Christmas)

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今年もいろんな場所でライヴを展開してきましたが、特に今年は印象深いステージが多いというか貴重な経験ができたかなぁと感じています。ステージングだけではなく楽曲に対する取り込み方等いろいろと考えさせられる事が多く、次へのステップというかヒントを収穫したような、そんな良い一年だったかなと思います。来年もセルターブを何卒よろしくお願いしますね。


10月にひき続き松阪に出張です。そう、牛肉の・・・。
今回は「John Lennon Tribute at Maxa」というイベントに出演させていただきました。
きっとこの時期、この週末は日本中、いや世界中のいたるところで同様なイベントが繰り広げられていたことでしょう。そして、ここMAX'Aでも・・・。寒い冬のこの時期ですがビートルズ、ジョン、ジョージのスピリットを各々抱き、身も心もHOTになれた、そんなステキなライヴだったと思います。


(08・12・07 I WANT TO HOLD YOUR HAND)



( SET LIST )
01. I SAW HER STANDING THERE
02. SHE LOVES YOU
03. ALL MY LOVING
04. NOWHERE MAN
05. THIS BOY
06. DEVIL IN HER HEART
07. BOYS
08. DAY TRIPPER
09. WHEN I GET HOME
10. TELL ME WHY
11. SLOW DOWN
12. ROLL OVER BEETHOVEN
13. I WANT TO HOLD YOUR HAND



(前回10月のライヴ映像をいただきましたので早速アップさせていただきました。)


(08・10・13 WAIT)



(08・10・13 TICKET TO RIDE)



(08・10・13 I'M DOWN)



(08・10・13 GIRL)