昨夜、松阪M'AXAでのライヴに行ってきた。
コテコテのブルース中心かと思いきや、結構ファンキーな曲も多く、「青い影」のカヴァーなどもあり誰でも楽しめるステージだった。
房之助さん、本当に素敵な人だったなあ。女も男も惚れるよ。
今回、かなり無理をしてまで松阪まで出かけたのは、8月のはじめに高円寺のジロキチで幸運にもバカボン鈴木さんと話をする機会があり、その時にバカボンさんから「今度房之助さんのバックで三重に行きますよ。よかったらぜひ。」と言われたからだった。
しかし、松阪ではそれ以上の幸運が待っていたのだった。
ひょんなことから房之助さんの30年来の友だちと知り合いになり意気投合。ライヴの後、4人がけのテーブルに房之助さんを交えて3人で、その後バカボンさんも加わり4人で音楽談義に花を咲かせた。
房之助さん、55才とのことだったが、とてもそうは見えないし、きっとこの人は60になっても70になってもこのままだな、という気がした。男前である。オーラを発している。スケベである。
4人で3~40分ほど話をした後、メンバー、スタッフでの打ち上げにも参加させてもらうことになったのだが…。
「自分の演奏には神経質で、周りの演奏には無神経、バンドでそういう演奏をしてちゃダメだよ。」
「お前らもっと練習してこい!俺ももっと練習するからよ。」
「生きてるってこんなに素晴らしいことなんだ!!っていうのが伝わるような演奏をしなけりゃ、音楽をやってる意味がないんだよ。」etc…etc…
(ここには書けないような話もいっぱいあった)
房之助さん、ライヴの出来に全く納得していなかった。
「今日、俺の気持ちをわかって弾いていたのは一番新しいメンバーのバカボンだけなんだよ。今日の演奏で俺に一番優しかったのはバカボンだよ。」
ビッグネーム、地方都市、というかド田舎でのせいぜい150人入っているかどうかのライヴである。
「今日の演奏、ちょっとここがこうだったなー。今度はよろしくな」ぐらいで済んでもおかしくはない。
ライヴの後はそのまま「じゃー、お疲れさん」「またな」ぐらいで、それぞれ帰って行くミュージシャンも多いはず。
でも、房之助さんたちのこのバンドは違った。親分が熱い。
「本当にいいものをお客さんに伝えたい。感じてもらいたい。そして本当に満足して帰って欲しい。」
それは、もしかするとプロとしては当たり前のことかも知れないけど、本当に純粋にそう願い、そのための努力を少しも惜しまない。
房之助さんの音楽に向かうその姿勢に感動し、全然次元は違うのだけれども、自分の音楽に向かう姿勢をもう一度見つめなおさずにはいられなかった。
seltaebもライヴが近い。
コテコテのブルース中心かと思いきや、結構ファンキーな曲も多く、「青い影」のカヴァーなどもあり誰でも楽しめるステージだった。
房之助さん、本当に素敵な人だったなあ。女も男も惚れるよ。
今回、かなり無理をしてまで松阪まで出かけたのは、8月のはじめに高円寺のジロキチで幸運にもバカボン鈴木さんと話をする機会があり、その時にバカボンさんから「今度房之助さんのバックで三重に行きますよ。よかったらぜひ。」と言われたからだった。
しかし、松阪ではそれ以上の幸運が待っていたのだった。
ひょんなことから房之助さんの30年来の友だちと知り合いになり意気投合。ライヴの後、4人がけのテーブルに房之助さんを交えて3人で、その後バカボンさんも加わり4人で音楽談義に花を咲かせた。
房之助さん、55才とのことだったが、とてもそうは見えないし、きっとこの人は60になっても70になってもこのままだな、という気がした。男前である。オーラを発している。スケベである。
4人で3~40分ほど話をした後、メンバー、スタッフでの打ち上げにも参加させてもらうことになったのだが…。
「自分の演奏には神経質で、周りの演奏には無神経、バンドでそういう演奏をしてちゃダメだよ。」
「お前らもっと練習してこい!俺ももっと練習するからよ。」
「生きてるってこんなに素晴らしいことなんだ!!っていうのが伝わるような演奏をしなけりゃ、音楽をやってる意味がないんだよ。」etc…etc…
(ここには書けないような話もいっぱいあった)
房之助さん、ライヴの出来に全く納得していなかった。
「今日、俺の気持ちをわかって弾いていたのは一番新しいメンバーのバカボンだけなんだよ。今日の演奏で俺に一番優しかったのはバカボンだよ。」
ビッグネーム、地方都市、というかド田舎でのせいぜい150人入っているかどうかのライヴである。
「今日の演奏、ちょっとここがこうだったなー。今度はよろしくな」ぐらいで済んでもおかしくはない。
ライヴの後はそのまま「じゃー、お疲れさん」「またな」ぐらいで、それぞれ帰って行くミュージシャンも多いはず。
でも、房之助さんたちのこのバンドは違った。親分が熱い。
「本当にいいものをお客さんに伝えたい。感じてもらいたい。そして本当に満足して帰って欲しい。」
それは、もしかするとプロとしては当たり前のことかも知れないけど、本当に純粋にそう願い、そのための努力を少しも惜しまない。
房之助さんの音楽に向かうその姿勢に感動し、全然次元は違うのだけれども、自分の音楽に向かう姿勢をもう一度見つめなおさずにはいられなかった。
seltaebもライヴが近い。
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ぱいんちゃんの言いたいこと凄くよくわかる。
その場に居たわけじゃないから房之助さんのパッションや熱いものを僕は正確には理解してないかも知れないけど、次のライブ、僕は僕の代名詞の通り「情熱の真っ赤な薔薇」 でいきます。
まったく・・・・なんちゅーうらやまピー打ち上げなんでしょう!!
貴重な時間だったね、パイ兄ぃ!!
『 「本当にいいものをお客さんに伝えたい。感じてもらいたい。そして本当に満足して帰って欲しい。」
それは、もしかするとプロとしては当たり前のことかも知れないけど、本当に純粋にそう願い、そのための努力を少しも惜しまない。
房之助さんの音楽に向かうその姿勢に感動し、全然次元は違うのだけれども、自分の音楽に向かう姿勢をもう一度見つめなおさずにはいられなかった 』
いいものを伝えたい、満足してもらいたい・・・・こーいった努力や考えは結果的には自分の血となり骨となり、いずれ自らに反映されてくるものだろうしね。だから常に疑問を持ち試行錯誤を繰り返し、少しづつでも、スローペースでもステップアップしていきたいね。たとえ、いち素人バンドでもね。
趣味で個人的に楽器を演奏したりして楽しんでる人なんて、それこそ星の数ほどいるだろう。
そーいった中で、たとえこじんまりとした空間でも、たとえそれが趣味であろうと人前で演奏が出来るということはとても恵まれた環境なのかもしれない。こーいった環境に恵まれているからこそ、前向きな気持ちだけは失わずに行きたいね。プロ、アマ問わずに現状に満足しちゃーとても味気ないモノになってしまうし、その時点で後退の始まりだしね
。
まぁ、堅苦しい考えばかりで頭の中を固めてちゃーいけないだろうから、まずは自らが演奏を楽しめて(これが一番難しいかも・・・)、聴いていただいた方に喜んでもらう。そしてそれに伴う試行錯誤や技量の追求・・・こんな感じでステップアップしていきたいと思うよ。
『・・・房之助さんの音楽に向かうその姿勢に感動し、全然次元は違うのだけれども、自分の音楽に向かう姿勢をもう一度見つめなおさずにはいられなかった。 』
やはりこーいった刺激はすごく重要だね。
(た・すん)
昨夜、tobyと話していて「ブエナ・ビスタ…」のコンパイ・セクンドの話になった。(みんな知ってるかな?キューバの、95歳で最近亡くなる寸前まで現役で活躍していたミュージシャン。最高!)
「まだあと50年以上はできるな。」「俺達なんてまだまだヒヨッコや。」
seltaebも、これからまだどこまででも行けるぜ。
ところで、「情熱の真っ赤な薔薇」?
あんまり熱くなるもんだから弦を切ったり指がつったりするんじゃないのかい?
あはん そうかも(笑)
かく言う私も、ワンステージで2本ぐらいスティックを折ることがあるけど。
まあ、ステージ前のビールを3本までに抑えることができれば、coolに叩けるはずなんだけどね。
さあ、いよいよあと3日だあ!
ビール飲み過ぎて握力無くなってフロント三人の後頭部にスティックぶつけるのだけは勘弁してちょ~よ。