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The SELTAEB-log

セルターブログ

リハやライヴにおいて年明けは比較的スロー・スタートが常であったりする我々だが、今年は老体に鞭打って年明け早々にスタートです。しかしアラフォー世代の集団。意とは裏腹、カラダは正直なもで、連休でなまった肉体は無情なものです。個人的にはラストステージではかなり腰がフラフラしてましたわ。
さて今年はじめてのライヴは今回我々も初出演させていただいた場所で、とても美味しいイタリアンレストランの“DEPART”(デパール)さん。ここは味はもちろんの事ですが、とても気さくなマスターをはじめ、居心地の良いアットホーム・ライクな雰囲気のステキなお店。セルタ・メンバーも週末の練習後の深夜にふらっと立ち寄ったりしてるお店です。
比較的コンパクトな面積ですが、至近距離での演奏や音圧を肌で体感することができる場所なので、ちょーおススメです。



   【SET LIST】

(Stage. 1)
01. SHE LOVES YOU
02. FROM ME TO YOU
03. THIS BOY
04. TILL THERE WAS YOU
05. LOVE ME DO
06. I NEED YOU
07. NOWHERE MAN
08. CAN'T BUY ME LOVE
09. PLEASE PLEASE ME
10. HELP!

(Stage. 2)
01. A HARD DAY'S NIGHT
02. EVERY LITTLE THING
03. IF I FELL
04. IF I NEEDED SOMEONE
05. YOU CAN'T DO THAT
06. I CALL YOUR NAME
07. MATCHBOX
08. TOO MUCH MONKEY BUSINESS
09. HIPPY HIPPY SHAKE
10. DAY TRIPPER
11. ROLL OVER BEETHOVEN
12. TELL ME WHY
13. TWIST AND SHOUT

(Encore. 1)
* KANSAS CITY
* I WANT TO HOLD YOUR HAND

(Stage. 3)
01. TICKET TO RIDE
02. ALL MY LOVING
03. ASK ME WHY
04. MICHELLE
05. GIRL
06. DEVIL IN HER HEART
07. YOU'RE GOING TO LOSE THAT GIRL
08. BOYS
09. WAIT
10. THE NIGHT BEFORE
11. WHEN I GET HOME
12. I SAW HER STANDING THERE
13. MONEY

(Encore. 2)
*AND YOUR BIRD CAN SING
*SLOW DOWN
*I'M DOWN




少し前に、ようやくと言うか、かなり後回しにしていたビートル・グッズのひとつである“衣装”を新調した。ビートルズの衣装といえば「襟なしスーツ」、「ミリタリージャケット」、「シルバー・グレイのスーツ」、「黒系のスーツ(多種)」、「サージェント用」・・・と実に様々あり、これまたいろいろなビートルズ・コピバンでお目にかかることがある。
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で、今回セルタが吟味に吟味を重ね最終的にチョイスした衣装は、いわゆる「サリバン・スーツ」と呼ばれる、ビートルズが初めてアメリカに進出し初のTV出演したあの世界的に有名な番組「エド・サリバンショー」で着用していたスーツである。
彼らが絶頂期に向かう、まさしくパワー炸裂イケイケ(死語?)の頃ですな。
ちなみにこの「エド・サリバンショー」だが、初めて彼らが出演した時の(一曲目のALL MY LOVINGからポールがかっ飛ばすやつね)映像は過去何度も何度も数え切れないほど見てきたが、いまだにこの初回の映像を見ると、何故か毎度鳥肌が立ってくる。必ずね。もーホント大好きなビートル映像のひとつです。
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で、この「サリバン・スーツ」。得に気にしなければ一見するとごく普通のスーツ(60s’特有のモッズスタイル)に見えるわけだが、調べれば調べるほどこれまた非常に特徴のあるスーツであることが判明した。
主だった特徴を挙げると、ポケットなるものが全くついてなかったり、襟の形状(アッパー部)が普通では目にすることがないようなものであったり等々・・・、詳細は割愛するがいわゆる一般的に60年代に着られていたモッズ・スーツとは違い、要所要所でアレンジが施されていたりする。スーツというより、これはひとつの衣装といった感じですな。今回かなりの時間を費やして、この「サリバン・スーツ」の仕様を映像や画像、その他等より細部まで調べあげ、多数の資料を基にオーダーをお願いしたわけであるが、このオーダーをさせていただいたショップ(三重県桑名にある)“GALLICO21さん”、ホントにすばらしい(と言うか見事な)仕上がりで製作をしてくださいました。
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この“GALLICO21さん”。こちらはもともとイギリスのトラッドがベースになっているお店であり、つまり60年代のトラッド・スーツやモッズ・スタイルに関しては得意中の得意といった感じである。もちろん現行ファッションも主流で取り扱われていますがね・・・。とにかくビートル衣装に関しては相性バッチリな感じのショップです。
今回お店から、その当時のスーツに関する知識をいろいろ教えていただいたんですが、特に初期でのビートル・スーツに見られる特徴的な部分・・・例えば襟の形状や、それに施してあるベルベット、Vゾーンのシルエット、袖の長さや丈の長さに形状、パンツのシルエットや形状等。現在の主流スタイルではほとんど見られないものばかりであるが、その当時としてはごく一般的なものとして存在していたらしいです。なるほど・・・関心させられる事ばかりでしたね。
で、この「サリバン・スーツ」を細部にいたるまでキッチリと、かつステージ衣装ということでの様々な機能性や、“見た目”のポイント等を加味して見事に作りあげていただきました。
(GALLICO21店長さま、ホントに次から次へと沢山のわがままを聞いていただき誠に有難うございました。)
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やはり衣装を着用すると、何かピシッと気が締まりますね。もうコスプレの世界ですが、コピ・バンの醍醐味の貴重なひとつです。顔や背丈まではいかんとも再現できませんが(妥協)、この衣装を着用すると何故かハンサムになれるようなそんな気がして(錯覚)・・・・・
・・・・命名「ハンサム・スーツ」。
今年ラストのライヴはここ、「メイド・イン・ジャパン」。もう恒例行事ですね。
年末の忙しい時期にもかかわらず、予約を含め、大変多くのお客様に来ていただき誠に有難うございました。
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今回はワンマン・ライヴで、クリスマスシーズンということもあり、何日も前からステージの演出という面でいろいろと模索していたわけだが、そんな最中、突如今回のセルタライヴに出現し華を飾っていただいた“彼ら”の存在なくしてはこのライヴは語れないと思います。
“LPブラザーズ”
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アコギにカホーンのデュオであり、清々しく、とてもステキなビートル・サウンドを聴かせてくれました。
ありがとう、LPブラザーズ。またお会いできる日を楽しみにしています。

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(SET LIST)
1st.
01.Every LIttle Thing
02.If I Fell
03.Michelle
04.I Need You
05.Love Me Do
06.Yes It Is
07.Help!
08.Can't Buy Me Love
09.Nowhere Man
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(SET LIST)
2st.
01.Ticket To Ride
02.Day Tripper
03.She's A Woman
04.You're Going To Lose That Girl
05.Wait
06.Think For Yourself
07.She Said She Said
08.Rain
09.You Won't See Me
10.And Your Bird Can Sing
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(SET LIST)
3st.
01.Tell Me Why
02.You Can't Do That
03.If I Needed Someone
04.Matchbox
05.The Night Before
06.When I Get Home
07.Too Much Monkey Business
08.The Hippy Hippy Shake
09.Roll Over Beethoven
10.I Saw Her Standing There
11.Twist And Shout

(Happy Christmas)

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今年もいろんな場所でライヴを展開してきましたが、特に今年は印象深いステージが多いというか貴重な経験ができたかなぁと感じています。ステージングだけではなく楽曲に対する取り込み方等いろいろと考えさせられる事が多く、次へのステップというかヒントを収穫したような、そんな良い一年だったかなと思います。来年もセルターブを何卒よろしくお願いしますね。


10月にひき続き松阪に出張です。そう、牛肉の・・・。
今回は「John Lennon Tribute at Maxa」というイベントに出演させていただきました。
きっとこの時期、この週末は日本中、いや世界中のいたるところで同様なイベントが繰り広げられていたことでしょう。そして、ここMAX'Aでも・・・。寒い冬のこの時期ですがビートルズ、ジョン、ジョージのスピリットを各々抱き、身も心もHOTになれた、そんなステキなライヴだったと思います。


(08・12・07 I WANT TO HOLD YOUR HAND)



( SET LIST )
01. I SAW HER STANDING THERE
02. SHE LOVES YOU
03. ALL MY LOVING
04. NOWHERE MAN
05. THIS BOY
06. DEVIL IN HER HEART
07. BOYS
08. DAY TRIPPER
09. WHEN I GET HOME
10. TELL ME WHY
11. SLOW DOWN
12. ROLL OVER BEETHOVEN
13. I WANT TO HOLD YOUR HAND



(前回10月のライヴ映像をいただきましたので早速アップさせていただきました。)


(08・10・13 WAIT)



(08・10・13 TICKET TO RIDE)



(08・10・13 I'M DOWN)



(08・10・13 GIRL)
久々の遠征です。いやぁ~しかし三重県は広い。
10月13日、レノすけの車に機材一式とメンバー一同すし詰め状態になり、向かうは三重県松阪のライブハウスの老舗「M'AXA」。そう、名門中の名門です。ビッグ・ネームのアーティストたちが日夜あつい演奏を繰り広げる箱、M'AXA。そう、「牛肉」の松阪市です。
そこで今回はジョン・レノンのバースディ記念THE BEATLES Tribute Nightと銘打たれたイベントにお誘いを頂き出演させていただきました。
また出演するにあたって声をかけて頂いたBmen62の日置さん、同じくステージに出演されたBand On The Runさん、お店・関係者の方々、そしてお越し下さった客様、中には遠方より出向いて頂いたお客さまもみえ、皆さま先日は誠に有難うございました。

今回は、若干アウェー的な感もあり幾分緊張に包まれたステージではありましたが、ホントに楽しいステキな時間を過ごすことができましたね。(レノすけとワンマイクでコーラスの時は、ニンニク臭で呼吸する度にめげそうになる一面もありましたが、なんとか乗り切ることができました。)
初めてご一緒させていただいたBmen62さん、Band On The Runさん、ステキなビートルバンドです!歌、ハーモニーもすばらしく、ビートルに対する拘りや情熱が伝わってくる、そんないぶし銀のようなバンドさんです。こーいったビートル・バンドさんとの出会いというのは、ホント最高ですね。


ASK ME WHY (THE SELTAEB)  (日置さん、映像ありがとうございました。)


DAY TRIPPER (THE SELTAEB)

SET LIST
01. YOU CAN'T DO THAT
02. IF I NEEDED SOMEONE
03. ASK ME WHY
04. MICHELLE
05. GIRL
06. I NEED YOU
07. BOYS
08. YOU'VE GOING TO LOSE THAT GIRL
09. WAIT
10. TICKET TO RIDE
11. DAY TIPPER
12. THE NIGHT BEFORE
13. SLOW DOWN
14. ROLL OVER BEETHOVEN
15. I'M DOWN




10月4日、桑音祭での出演後、休憩をする間もなくそそくさと身支度をして次なる目的地、四日市市諏訪にあるアメリカン雑貨&bar『ダディベア』さんへ。
その『ダディベア』さんの一周年記念であるイベントに参加させていただきました。季節がらか偶然か、いろいろとイベントが多い時期ですねぇ。
前もってある程度の説明は聞いていたが、いや覚悟はしていたが、到着後に店内を拝見させていただき、愕然とした。この空間でマジでバンド演奏が可能なんだろうか?また場所はアーケード内にある商店街での店舗だ。スペースの問題、音の問題・・・・・・。
とりあえずステージのセッティングを試みる。・・・う~ん、やはりスペース的に厳しい。・・・・ん?ぱい兄ぃには多少窮屈な姿勢にはなるけど、駆使すればなんとかギリギリでドラムセットが置けそうだ。よし、これでドラムはとりあえずOKだ。アンプ類は?・・・・ん?ハイハットとフロアの脇にギリギリ置けそうだ。よし、これでアンプ類もOKだ。さて、フロント3人の立ち位置はどーする?とても楽器を抱えて3人並ぶのは厳しい。・・・・ん?全員が正面を向かずに馬蹄形(U字)に立てば・・・よし、なんとかイケるぞ!
そして、「音」も周囲に気兼ねなくガンガン出してOKとの事。
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諸問題から開放され、そしてめっちゃノリのいいお客様や関係者の方々に囲まれて、我々セルタも爽快に、汗だくになり楽しく演奏させていただきました。ピーピー唸るハウリングもそっちのけで、この空間で得られる音圧を五感で感じながらのステージ。同日に行われた桑音際のホールとは対極にあるダディ・ベアさんでのステージ・・・どちらもステキですねぇ。

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( SET LIST )

01. Nowhere Man
02. From Me To You
03. Love Me Do
04. Baby It's You
05. Help!
06. Ticket To Ride
07. Devil In Her Heart
08. All My Loving
09. Boys
10. I Saw Her Standing There
11. She Loves You
12. Yesterday
13. Day Tripper
14. Roll Over Beethoven
15. I Want To Hold Your Hand
( ENC.)
01. Rock And Roll Music
02. Kansas City~Hey! ・・   




セルターブの活動拠点である三重県の桑名市。
この地ある桑名市民会館にてリニューアルオープン一周年を記念したイベント「桑音祭(そうおんさい)」が10月4日に行われました。そしてこの栄えあるイベントに我々セルターブも参加させていただくことが出来、久々のホールでの演奏を堪能させていただきました。
この催しはホールを朝から晩までまる一日借り切って行なわれ、地域で活躍する各種団体が一堂に会する地元密着イベントで、バンド演奏やコーラスグループ、ダンス等の披露が行なわれ、実に内容の濃い、充実したすばらしいイベントです。
また、この催しの参加に声をかけていただき、そして会場に起こし下さった方々、イベントスタッフの方々、誠に有難うございました。
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さて、今回のセルタ・ステージはビートルの定番曲で固めたメニューをひっさげての展開。ホール特有の広いステージで伸び伸びとした感触を堪能し、我々自身も楽しく演奏することができました。
(しかしホールという場所は、普段とはまた異質の、ピリッとした緊張感が走り、また広いステージや充実した音響設備・・・・様々な要素が入り混じって、妙に心地よい趣のある感触がありますねぇ。)
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   (  SET LIST )
01. A Hard Day's Night
02. If I Fell
03. This Boy
04. Michelle
05. Help!
06. Ticket To Ride
07. Devil In Her Heart
08. Boys
09. All My Loving
10. She Loves You
11. Day Tripper
12. Roll Over Beethoven
13. I Want To Hold Your Hand
ビートル・サウンドの醍醐味の一つに、彼らのあの“コーラス”(ハーモニー)がある。

で、このコーラス。
個人的に分析したり採譜することがまぁまぁ好きな方なので、譜面に起こしてはメンバーにFAXやメールで送信したりすることが度々ある。
採譜には数日かかるものや即座に出来てしまうものと色々だが、いざバンドで演奏してみると、いがいに的を得たサウンドにならないものも、残念ながらたまにあったりする。

ミックスの段階で極微小に抑えられた声を必死に採譜しても、それをそのまんま普通の音量で歌っては、やはり当然のことながら全く違和感のあるサウンドになってしまう。リードVo.の他に4声コーラスなんてものは、どのパートをチョイスするかによってガラリと雰囲気が変わってしまったり、また「MONEY」のサビや「TELL ME WHY」のテーマ等にみられる幾度にもオーバーダビングされた曲などは、実際の声の他に倍音がブリブリ派生していて、これまた普通に演奏してみても非常に密度の薄いサウンドになってしまったりと、原因はいろいろだ。また個々の声質が起因してることも多々あるだろう。

で、この“的を得たサウンドにならない”状態からの処理が、これまた採譜作業よりも厄介なケースが多いもんである。いかに“らしく”聴こえるか、また収まりのいい音にさせるが為の微調整が不本意ながらも必要になってくる。こーなるとなかなか納得のいくサウンドに仕上がらない。難しいもんだ。
こーゆーのはいつまでたっても気になってしかたがない。数あるレパートリーの中にもこの手の曲が幾つかあり、またいつか再度修正をかけてみようと思案したり、思考錯誤の連チャンだ。

うーん・・・・奥深いものですな。コーラス。

(すん)


いやぁ~、ここは見事に放置状態でしたなぁ・・・。
そもそも僕のPCがずーっと長いこと不調で使いモンにならなかったからねぇ。

えーっと、前回アップしたのが・・・昨年年末かぁ・・・・。
うーん、見事に放置状態でしたなぁ・・・。
思いおこせば今年に入ってからも何度とライブをしてきたんだが、なかなかキチンとした記録が残せなかったなぁ。
まっ、これからまたボチボチとアップしていくか。

スン。



さて・・・今年最後のライヴは刈谷の、そーです、「Made In Japan」で締めくくり。
このビートル臭がプンプンする「Made In Japan」での演奏は約一年ぶりですが、今回は早くから予約で満席になるほどの状態で、来て頂いたお客さま方には本当に感謝しております。
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そして対バンは「Made In Japan」のレギュラーバンドであり、初期~中・後期と幅広く演奏され、これまた濃厚なビートル・サウンドを聴かせてくれるペイパー・バック・ライターさん。
5人編成とあって、特に中・後期のサウンドはひじょーに聴きごたえのある演奏をされます。(毎度のことですが、PA等ではペイパーさんにお世話になりっぱなして本当にありがとうございます。またステージ終了後のハピ・クリでのご協力、ありがとうございました。)




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クリスマス・ムードに溢れ、そして年内最後のライヴということで我々セルタも本当に楽しい時間を過ごすことができました。そして今年から取り組んでいった中期以降の楽曲のセットで最後のステージを演出できたというのもひじょーに味わい深い喜びがありました。今年のセルタはというと、年始からはじまり一年の大半をこの中期以降の楽曲(現時点ではまだほんの数曲しかないが)の練習に費やしてきた。挫折の繰り返しばかりでなかなかモノにできず、また何曲かは数ヶ月に渡りさんざん時間を費やしたあげく結局お蔵入りしてしまう曲もあり、頭を抱えてしまうことの連続でしたね。しかし、転換期(などと言うと少々大袈裟だが・・)もしくはステップ・アップとして捉えると、次へのステップをとてもいいカタチでスタートができた、ひじょーに内容の濃い一年だったかなと・・・・そう思いますね。
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そしてステージ終了後は・・・・
皆さんに感謝の気持ちをこめて、
    “HAPPY CHRISTMAS”~♪
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今年二度目のフォーラムでのライヴ。
今回はワンマン、3ステージということでいつも以上に気合の入ったライヴでしたね。
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当初心配していたのとは裏腹に、立ち見が出るほどの大盛況で、来て頂いたお客様やフォーラム及びスタッフに方々にはホントに感謝の気持ちでいっぱいです。
しかし今回、トニ坊のMCの暴走ぶりにはお客さまのみならずメンバー皆大爆笑の連発でしたね~。また演奏に関しては、「TILL THERE WAS YOU」のようなバラード曲でさえ手拍子が飛び出すような、普段のライヴではなかなか体感したことのないような盛り上がり盛り沢山の連続で、これまた感謝感謝です。
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今回、外人のお客様が数名お見えになっていましたが、英語圏の方とわかるやいなや俄然緊張感が増してしまいますなぁ・・・。発音のみならず歌詞が頭から飛んでしまい1番と2番が入れ替わる・・・なんてこともしょっちゅう(?)アリガチですからねぇ。いやぁ~恥ずかしぃ~。
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グレッチ・テネシアン・・・・愛器の一本である。
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1963年製の年配のおじいさん(?)である・・・いや、音の線も細いしグレッチの中では雰囲気が大人しい感じもあるから、女性的なおばあさん(?)かな・・・。

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このギターを入手してもう年月が経つが、ここ最近なかなか出番が減少気味だ。
ジョージというパートがら選曲によって色々なギターの使用を強いられたりもするんだが(もちろん自主的にね)、そーいった状況ではサウンドのクセが強いこのギターよりも、無難に楽で音の処理をし易いギターをチョイスしがちになってしまっているのが正直なところかな。
それともう一つ。消耗がかなり進んでしまったフレットの状態が出番を減少させている一番の理由だ。いや・・・だった。
ここしばらくは、バンド練習や自宅等でこのギターを弾くたびにこの磨耗したフレットに対して悶々としていたんだが、意を決して「リフレット」をしてみた。してみた・・・って、もちろん自分でやったわけではない。素晴らしいリペア技術をもった方に治していただいたのだ。(ちなみに彼も同じくビートル・バンドのバンドマンであり、人柄ももちろんのこと、本当に素晴らしい演奏をされる大好きな、尊敬するバンドです。)


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「リフレット」が完了し細部の調整等を施してもらい再びこのギターを手にしたとき、というか手にした瞬間、以前にも増して更に愛着心が増した。自然に、指板に指が吸い付く・・・そんな感じだった。(ボクはどんなに高価なギターでも、この“指が吸い付く”感じを感じない楽器はどーにも弾きにくくてしょーがない。逆にチープな楽器でも、この感覚でやたら弾き易い物もあったりする。指板の材質うんぬんではなくてね。)

さて、このテネシアンというギター。
巷では音の出力が低くかったり、音の線が細かったり、クセがあったりと様々な事を言われてあまり評価がよろしくないようだ。
たしかにそーいった問題は現実にあり実感しているのだが、しかしこれらの問題も個性のひとつ。どんなに時間をかけても使いこなしていきたいね、このじゃじゃ馬を。
先日、ぱい兄ぃの友人であり幼馴染である陶芸家の荻内善晴氏による「椿窯の新窯焼成」のイベントにご招待いただき演奏してまいりました、セルタおじさん達。
そーです、陶芸です。こーいったものは縁がなければなかなかお目にする機会もありませんですぞ。
さて・・・陶芸です。和の陶芸にビートルサウンドです。陶芸とビートル・・・夢のコラボです。いいんです、芸術の秋ですから。

山奥の、マイナスイオン大放出の大自然の中での野外ライブ。我々セルタも今まで体験した事のない環境での演奏でめっちゃ楽しい時間を過ごすことができました。お越し下さった皆様方、ありがとうございました。また、音量バランス等調整してくださったジョーイさん(ご夫妻)、とても助かりました。感謝×感謝です。

しかし、演奏後半は寒かったねぇ。さすが山の気温変化は激しいねぇ。



まるで思い出のようなスナップ写真ですが・・・
(Ceramic Art Open Celeberation)

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久しぶりのちゃんとした(?)ライブでしたねぇ。
お越しに下さった皆様方、そしてBUDDYの皆さん、有難うございました。
ステキな人柄でステキな演奏をされるBUDDYさん、ぜひ今後とも末永くヨロシクね~。
初上陸のサニー・サイド、長丁場のライブでしたがなんとも心地良く楽しい時間を過ごせましたね。

さて、我々セルタも当日は妙に舞い上がってしまい、テンポやバランスやピッチ等と基本的な部分の問題でなかなか納得のできる演奏とまでいかず反省点が非常に多かったが、まぁーいろいろと得るものはあったかな・・・っといった感じでしたね。(しかし・・・マダマダやねぇ~練習が足らんねぇ~ワイら)

ところで、とに坊よ!!あの状態でよく最後まで歌いきってくれた。
アンタはエライ!!サイコーのヴォーカリストじゃ。
お疲れさんだったな。
まぁ~長いことバンドをやってれば、こーゆー事もあるわさ。
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いやぁ~、こーしてあらためて観てみるとこっぱずかしぃねぇ。
最近・・・ぱい兄ぃが若干イチロー化してきている今日この頃なんだよなぁ。トニも誕生日を迎えオッサン化に拍車をかけてるし、HP管理人のレノすけのPCが暴発してからもう久しくなってきてるし。

そして、昨年末あたりから何かと変化をというか次へのステップに進んでいる真っ最中で、淫靡な地下スタジオの空間ではちょっとキテるセルタおぢさんって感じだ。
なかなか納得のいかない演奏に苦心したり手ごわさを痛感したりの連発なんだが、こーゆー時期ってのはなんだかエェなぁ~。
四月に入ってもう数日経ち、桜が綺麗な季節をむかえているわけだが・・・早いものだ・・・。新セルタとして活動をはじめ、気がつけばもう1年を経過している。
今年に入ってすでに2度のライヴをこなし(詳細報告はまだできていないが)、また定期的にぱいスタに入り浸っては新レパの練習等と地道に日々を過ごしている。
練習のときに録音した音源を聴いて凹んだり、録画されたライヴ演奏を観ては愕然としたりとそんな事の繰り返しでも、少しづつでも進化をしているセルタを体感できるのは、やはりバンドマン冥利につきるもんだと思ったりするなぁ。


(たけ寸たらず)
うーん、真っ昼間から大衆の面前に晒されながらのセルタライヴでしたねぇ~!!今までに味わったことのない体験でしたねぇ~!!

当日は、開店前に機材搬入及びセッティングということで、眠たい目をこすりながら早朝からパイスタに集合したセルタおじさん達。そして、機材を車に積み込み作業と朝から大仕事・・・。
(・・・にしても、イボイボのついた軍手がめっちゃ似合いすぎるレノすけ。「仕事に行くときよりも早起きしたやん」とボヤくトニ。朝からダンディーなぱいん。他人がみたら間違いなく“あやしい集団”だろうと思う。)

そして間もなく現地に到着し、とりあえず機材の搬入作業。
なにごとも滞りなく進まないのがセルタおじさん達。
すでに限界にきていたのだろう・・・開店前の暗闇の中、周囲を蹴散らかし一心不乱にトイレに向かい走りだしたレノすけ。当然、不審者と思われるだろう彼は、ほどなくしてズボンも中途半端な状態で警備員と一緒に戻ってきた。身元引受人としてトニ&ぱいん&たけすんは関係者の方々に平謝り・・・。そして作業再開・・・。
(ごく一部フィクション)

演奏時間までかなりの時間をもてあましたセルタおじさん達・・・。
用意をして頂いただだっ広い控え室で仮眠をとったり、店内をブラブラと徘徊したりと各々自由な時間を過ごした。

そして演奏・・・。
こーいった異質な環境、妙に気持ちが高揚するなぁ。
思いのほか2階からの視線もキツイ。
外人のオネェーさまも何やら楽しげに見ている。
「サイコー!!」なんて野太い声も飛んでくる。
老若男女の手拍子。
やはりビートルズの曲が持つパワーはスゴイもんだ・・・。

無事に2公演を終了し、このころには体力的にも乏しくなってきたセルタおじさん達は最後の力を振り絞り撤収作業。

滞りなくパイスタに帰還し、うどんをすすりに近所にある店へ。
いやぁ~ホントに今日は疲れたねぇ。拘束時間も異常に長かったし・・・。
世間の環境とは全く裏腹な、クリスマス気分を微塵も感じさせない一日だったなぁ。

(たけすん)
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いやぁ~ホント久々の日本製ライヴでした。
ペイパーバックのみなさん、メイド店長殿、来店して頂いた皆さま、いろいろとありがとうございました。
また、特にPA機材等ではペイパーさんには大変お世話になり感謝×感謝です。(それにしてもペイパーさんの選曲にはシビレたっすねぇ~!!)
料理がめっちゃ美味しくて、ビートリー雰囲気満載のナイスなMIJ・・・今後もどんどんライヴを展開していきたいねとメンバー一同決意したステキな夜でした。

(あのさぁ~レノ君、習慣になってるのはわかるけどステージで演奏するだけでも汗ばんでくるんだからさぁ~、せめて演奏中くらいは着用せんでもエェと思うんだよねぇ~。「ももひき」の件だけどね・・・。)

(たけすん)

ガリバー5周年記念ということで、我々セルタもやりましたよ~“ガリ・ライ”をね。
当日は日曜日で雨という中でしたが、たくさんの方に起こしいただき本当にありがとうございました。

5周年記念というとなんだかイベント的な雰囲気の趣があるが、そーいった事とは全く違った感覚で、後になってみると演奏を行うという行為に対してとてもいろんな経験をできたかなと感じている。
あまり褒めるセリフを言わないマスターとライヴ後に交わされた会話の数々。マスターの「辛口コメント」を今この時期に聞けたというのは、うまく表現できないが、ある意味いろんなパワーを貰ったのではないかと。「辛口コメント」がバネになる・・・そんな感じなのかな。

(たけすん)


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